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あの頃ハワイは楽園だった

  • 2010-11-11 (木)

僕らの少年時代、天才といえばエジソンであり、スーパースターといえばマラドーナであり、大きくなれよーといえばハンバーグでした。そしてこの世の楽園といえば、、間違いなくハワイでした。クイズ番組の商品も、福引の景品も一等は決まって「2泊3日ハワイ旅行」。海外旅行が今ほど当たり前ではない時代ですから、子供が「ハワイ」という3文字に抱いていたパラダイス感は今とは比べ物にならないほど大きかったと思います。

ふと思い出したのですが、中学生の時の理科の先生の鉄板ネタとして

先生「ハワイは年間少しずつ日本に近づいているんだよ」
生徒「うそー」

ってありましたよね。太平洋プレートは日本の下にもぐりこんでいるので、プレートの移動に伴いハワイは日本の方向に少しずつ動いているという話。散々生徒のテンションをあげておいて、

先生「ま、とは言っても一年間で数センチだけどな」
生徒「なーんだ」

と落ちる。この話も「ハワイ=パラダイス」という短絡的思考回路が伴ってこそ成立するものなので、今の中学生に言っても失笑ものなのかもしれませんが。

しかし今にして思えば、なんともツッコミどころの多い話ではあります。そもそもハワイが楽園なのはあの青い海、白い砂浜、常夏の気候とセットになっているわけですからね。日本がハワイに近づくならまだしも、ハワイが日本に近づいくるということは、気候から何からすべて日本に近づくということですから。日本の傍に来た時点でもうただの淡路島です。でもあの話を聞いたときはこの世の楽園がトップレスで砂浜に仰向けに横たわる金髪外人まで完全パッケージにしてこっちに近づいてくる気がしてたんですよね。本当に単純だったんだな。

あれから20年ほど経ち、ハワイは1メートルくらいは日本に近づいたでしょうか。ちなみに僕は未だに子供の頃の楽園ハワイに行ったことがありません。

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