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目の検査

  • 2010-04-13 (火)

3月に4年ぶりくらいに人間ドックにいき、その結果がついこの間戻ってきました。これまで風邪をひいて熱を出すレベルのことは人並み以上にあっても、大きな病気や怪我は皆無、花粉症や肩こりすら無縁の僕ですので、ほとんどの検査は優等生並みの成績でクリアだったのですが、驚いたことに今回1つだけ引っかかったものがありました。それも「注意」とかではなく「要精密検査」のレベルです。その紙におどろおどろしく書かれていた文字は

両視神経乳頭陥凹 疑い

まあ、まず目をひくのが「乳頭」ですよね。ピンク色の本の中であれば大歓迎ですが、医者からもらう白色の紙の上ではむしろ絶対に見たくない言葉の一つでしょ。しかも「陥凹」って。陥没して凹むですよ。なにそれ。逆巨乳みたいなこと。そのイメージに軽くひき、ついでに「逆巨乳」を一発で変換した家のパソコンのIMEにも軽くひき。

あわててネットに調べるとどうやら緑内障の恐れのある眼底の不具合らしく、放っておくと失明することもあるとのこと。よかったー、乳首は凹まないんだ、、、じゃねえよと。

あわてて、近くの眼科にいって検査を受けてきました。目の検査っていうから相当怖いものを想像していたのですが、筒を覗き込んで遠くに気球が浮かんでいるのをぼんやり眺めたり(何の心理テストだ)、かと思えば目に空気をプシュッとかけられたり(残念ながら出川哲郎のようないいリアクションは僕には無理)、円筒形のスクリーンみたいなのを覗き込んで光が見えたときにスイッチを押したり(一昔前の近未来ゲームのイメージってこんなだったよなぁ)、なんやかやで30分ほどで検査は終了。

どきどきしながら診察室に行くと、女医さんが火星の表面みたいなものが映った写真をしげしげと見ながら言いました。

「結果からいうと、問題はありません。」

ほっと一息。近視で視神経が引っ張られて、陥凹のように見えているだけで、眼圧にも視野にも異常はないとのことです。その火星の表面のような写真はどうやら僕の目の奥を映したものだったらしく、科学の実験室にありそうな目のモデルを使ってひとしきり状況を説明された後、記念にどうぞとその写真を渡されました。正直いらなかったのですが、これが誰かの手に渡り、夜な夜な五寸釘で柱に打ち付けられるようなことがあるとちょっときついので、もらって帰り引出しの奥にしまいました。

いやいや、でもねえ、終わってみれば軽い笑い話にできますけども、検査にいくまでの4, 5日はやはりちょっと不安でしたよ。今まで目に異常を覚えたことは一度もなかったので十中八九大丈夫、とは思ってみても、変なもので急に目の奥が痛いような気もしてきたり。最悪目が見えなくなったらどうなるんだろう、みたいなことはどうしても想像してしまいますね。見るべき映画をすべてリストアップして、目の見えるうちに片っぱしから見て網膜に焼き付けようとか、ものすごいスピードで点字が読めるようになろうとか、こういう状況でもポジティブな方向に頭が回っていたのは我ながらあっぱれだと思いますが。

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