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三ノ宮の東急ハンズで思ったこと

  • 2009-12-17 (木)

三ノ宮の東急ハンズは地下2階、地上6階の建物なのですが、エスカレーターはついていません。あるのはエレベーターと階段だけ。それは不便ではと思うかもしれませんが、それがそうでもないのです。その秘密はこの建物のユニークな構造にあります。

各階は上から見て「田」という字のようにA, B, Cの3つのフロアに分割され、各フロアは階段にして5段くらいの段差がつけられています。そこを反時計回りに回っていくと1A, 1B, 1Cと進み次が2Aとなる。要するに建物全体が巨大な螺旋階段のような構造をしているのです。

面白いのは普通6階という高さを階段で上るのは相当の労力のはずなんだけど、反時計回りにグルグル回って行くと全くその辛さを感じないんです。商品を見ながら進んでいるとほとんど上っていると感じさせないまま、知らず知らず一番上の階に連れてこられている。使っているエネルギーは同じはずなのに不思議なものだなと思います。

最近ここを徘徊しながら、よい芸術ってこういうものだなって考えます。何も難しいことを考えなくてもすっと入り込めて楽しめる。でもいつの間にか元いた場所より何段も高いところに連れてこられてしまう。

例えばチャップリンの映画ってそんな感じ。

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