- 2009-05-01 (金)
この話は電車にあまり乗らない人にはやや説明が難しいのですが、私鉄の駅のターミナルなんかでは電車の両側にプラットホームがあって、客の乗降の際に左右両方のドアが開くことがあるのですよ。それでその電車が停車しているしばらくの間はそのままの状態で両のドアが開放されている、この状態って分かりますかね。僕が朝に電車を降りたとき、その状態の電車が向かいのホームに停車していることがよくあります。
ややラッシュアワーを過ぎているとはいえ、それでも電車を降りたたくさんの人が一斉に階段に向かうのでホームは混雑してなかなか前に進めなくなります。ところがそのとき、さきほど説明した停車中の電車を横切れば1つ隣のホームに出ることができるでしょ。そこから階段を下りればほとんど立ち止まることなく改札にたどりつけるのです。
まあマナーとしてよいかどうかはさておき、このことって意外と気づいている人は少ないのではないかという気がします。止まっている電車を即座に「通路」とみなせるか、なんでもないことなんだけど、人の頭の中には電車に乗るのはその電車に乗ってどこかにいくためであるという思い込みがあるわけで、それが心理的なブレーキになってるんじゃないかと思うのです。
チャップリンの映画で車の大渋滞で道が横断できなくなった主人公が、車をドアからドアに乗り継いで向こうに渡っていくっていうシーンをちょっと思い出しました。こういう機転が利くかどうかって結構重要なことかもしれませんね。
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