- 2009-04-16 (木)
日曜の夜、サザエさんが終わった後にテレビをそのままにしておくとユースケ・サンタマリア司会のクイズ番組が始まるでしょう。なんとなくゆるーい感じの家族向けの教育番組。それを見るともなく見ていたときに僕にかなりの衝撃を与えた出来事が起こりました。
その番組の中で今何かと話題の「漢検」の問題が出題されるのです。1級とか準1級とかの問題でこの漢字の読みを答えなさい、ってやつ。その中で出題されたのがこの漢字。
「嬲る」
間髪入れず解答者の一人が答えます。
「なぶる」
ピロピローン。正解。喜ぶ正解者のチーム。
ってちょっと待てーい。冷静に考えてみ。
嬲る (なぶる)
エロいだろ。異様にエロいだろ。もう、ものすごいなぶってる様子がね、僕の頭の中の妄想チャンネルにありあり浮かびましたわ。おそるべし、表意文字の力です。
この下手すりゃ映倫が動きそうな字を考えた人がいるんだよなあ。しかも相当の昔に。まずそれがすごい。さらにすごいと思うのはそんな字を権威ある検定試験に出題したり、ファミリー向け番組で和気藹々と読んでいいものに変えてしまう歴史の力ですね。江戸時代のエロ本なんて今では教科書にも載ってる立派な文化ですから。100年後の日本の教科書ではアダルトビデオが当時の風俗を知る貴重な資料として紹介され、クイズ解答者が「花びら大回転!」とか和気藹々と答えてるに違いないね。絶対。
大変ほほえましい気分になりました。