- 2009-04-09 (木)
これは絶対どうにかしたほうがいいなあと思いながら、その10秒後にはすっかり忘れてしまうようなものごとが世の中にはたくさん存在しますが、今回はその1つをたまたま思い出したのでここに書いておきます。
あのさ、東京メトロ有楽町線の有楽町駅、地下の券売機ね。ここに張り紙がしてあるのです。詳しい文面は忘れましたが
「最近、券売機のつり銭口のところに粘着物をくっ付けてつり銭を取る手口が横行しております。つり銭はしっかりご確認ください」
という内容だったと思います。
この張り紙が貼ってあるのがちょうどつり銭口の上側なのですよ。注意喚起の目的を考えればそれ自体は分からなくはないのだけど、券売機の構造上つり銭口ってちょっとへこんでいるでしょ。だからそこに貼ると普通の目線ではその張り紙の上の部分が死角となって見えなくなるのです。
まあそれだけなら僕も特に何も思わないのですが、悪いことにこの文章の改行が「粘着物」という言葉の「粘」と「着」の間に入ってしまっているのです。そうするとどういうことが起こるかお分かりですね。普通の目線で見たとき目に飛び込んでくる文章が
着物をくっ付けてつり銭を取る手口が横行しております。
完全に犯罪手法が変わってしまってます。原始的なスリじゃねえか。
もうそこが気になって気になって。かえってつり銭を取り忘れそうになります。どうにかしてください。
でも、こんな風に改行するところを変えるだけで文章の意味が判らなくなってしまったり、全く変わってしまったりするのはちょっと面白いですね。並んでいる文字を見てそれを脳の中で言葉として再構築する作業において改行は定期的に入るノイズのようなものです。それを意図的に操ると面白い錯覚を生みだすようなことができそうです。
います
ぐむか
います
普通の文章が何かの暗号みたいに見えますね。