- 2009-01-30 (金)
少し前の話になりますが、ブルーマンの東京公演を見てきました。青色の3人組みがステージ上で色々なことをするという言葉では非常に説明しづらい舞台です。
全体的にちょっと煮え切らない印象でした。なんて言ったらいいのかなあ。分かりにくい例えですが特上の魚を結局刺身で出されたような感じ。それゃ美味いですよ。素材がいいんだから。でもそれは料理人としてどうなのよって思うわけ。
斬新なメイク、電光掲示板による文字の演出、映像とのコラボ、不思議な音のする装置、暗闇と懐中電灯、立体アニメーション。なんか想像するだけでワクワクさせるような設定を持ってきておいて、その先に感じる工夫がないんだよなあ。え、それでオシマイ?って拍子抜けすることがすごく多かった。
もう少し根本的なところでは、これは僕の見た回がそうだっただけかもしれませんが、客を巻き込んで盛り上げるというのが売りにしては観客を乗せ切れていないという印象を受けました。アメリカ的なジョークが日本人には伝わりにくいのか、ノリの違いなのか、観客がどうリアクションしていいのか分からずに戸惑っている、でもそれをほったらかしにしてどんどん話をすすめていくという状況が多々見受けられたな。客いじりもあの程度なら日本人でもっとうまい人はいくらでもいる気がする。
メイクや設備の目新しさに頼りすぎているんじゃないだろうか。僕にあれと同じ設備を与えてくれれば、もっと面白いこと考えるのになあ。っておこがましくも考えたり。
ちなみにライブからの帰りに芋洗坂を上がっていたら、上から颯爽と降りてくるデューク更家とすれ違いました。そっちの方がずっとビックリした。
今日の一言
「BLUE MAN LIVE」 Japanese say 「ドラえもん祭り」
Comments:1
- 晟 2009-02-02 (月) 14:41
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2年前見たアレグリアにも同じような印象受けました。会場との一体感イマイチ。期待しすぎたのか客観的に見すぎたのか。子供のころみた木下サーカスのほうがよっぽどワクワクドキドキしたなぁ。。