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アリクイの憂鬱

先日とある芸人さんとの会話で、アリクイをペットとして飼うとか飼わないとかいう話題になりました。アリクイって言ったらご存知あの顔の細長いダイソンの掃除機のような哺乳類。ペットショップでもたまに扱っているそうです。

「でも、アリクイ飼うんだったら餌とか大変そうですよね。」

「そんなことないですよ。アリクイ、何でも食べますから。」

え!?

えーーーーーーーーーー!!

いや、声には出しませんでしたが。軽く驚きました。清純派グラドルが「ビックピーチ」と言ったときくらい驚きました。なに、この騙された感。だって「アリクイ」ですよ。餌はアリでしょ。アリじゃなきゃナシでしょ。気になったので帰って調べてみました。そしたら確かにアリクイ、

雑食動物です。

怖い。これって怖いことですよ。

例えば親戚の家に行ったときたまたまお盆に柿ピーが盛ってあったとしますよね。ちょっと食べていたらなんとなく手が止まらなくなって結局お盆を空けてしまったと。もうそれだけで「お、この子は柿ピーが大好きなのか、こいつは将来大酒飲みになるぞ」とか大人たちが勝手に盛り上がっちゃって、そのあとそこに行くたびにもう柿ピーしか出てこなくなんの。いや、別に嫌いなわけではないけど、特に"ベスト"ってわけでもないからね。心では叫んでいてもそれを言い出せず途中から完全に柿ピー大好きを演じ続けなければならなくなるという。このパータン。

アリクイはここに陥っているような気がする。

アリクイにとってもアリって柿ピーくらいのもんなんじゃないの。アリクイの不運はちょっとした気まぐれでアリを食ってたところをたまたま通りかかった探検家に見られたことから始まったんだろうな。あの容姿でアリ食ってたらそりゃ相当インパクトあるから、この時点でアリクイの運命確定です。島田紳助ぐらいの軽いノリで「アリクイ」という名前をつけられ、もうどこの動物園行っても飼育係が「今日はご馳走だよ」とか言いながら極上のアリを持ってくんの。満面の笑みで。

不幸な出来事です。アリクイにとっても、アリにとっても。

桜塚やっ君を女装から解き放った力が、アリクイの呪縛を解き放つことを心から願ってやみません。

今日のショートコント
「あの、正直、アリってそれほど好きってわけでもないんだよね。」
「私はアリのままのあなたが好きなの」
「え、… それってどっち」

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