- 2008-10-24 (金)
ほとんどの人にとってこのタイトルは意味不明でしょうが、一方でこのタイトルをみてニヤリとする日本人は全人口の数パーセントは確実にいるはずです。そしてその数パーセントの人々には間違いなくある共通点があります。性別でも世代でも信仰でも愛読書でもありません。その共通点はひとつ、「かな打ち」を使用している人だということです。
今では「ローマ字入力」が主流となってしまいましたので、日本語キーボードに書かれているひらがなはいったい何のおまじないなのかと不思議に思っている人もいるくらいなのかもしれませんが、「かな入力」モードにすることでこのひらがなを使用できます。1文字あたりのタイピング量は少なくなるので慣れると非常に快適。僕も2年前ぐらいから「かな打ち」に切り替え、今では完全にローマ字打ちのスピードを上回りました。
タイトルの「きららきりい」というのはこの「かな打ち」で「google」という語を入力すると出力される文字列です。ちょっと検索をしようとアドレスバーに「google」と入力したとき、うっかり入力モードが「かな」になっていることがあります。そうするとこの不思議なインパクトを持つ言葉がアドレスバーに表示されるという具合。誰もが一度ならずやる失敗ですね。
先日この失敗をしたとき、ふと思いついてこの「きららきりい」をそのまま検索にかけてみることにしました。すると想像以上にたくさんのページがヒット。面白かったのはそのトップに表示されたページには
「かな入力」 になってしまい困っている方へ
Alt + 「カタカナひらがな/ローマ字」キー
を押してみてください
というアドバイスが載せられていたこと。この発想はいいですね。何らかの間違いでキーボードがひらがな入力になってしまいその戻し方が分からずにgoogleで検索しようとした人がここにたどり着くことは大いに考えられるわけで、この場合この利用者が最も必要としている情報はまさにこのメッセージなのですから。
ふと、この「きららきりい」社のたった一行の採用広告で
{first 10 digit prime found in consecutive digits e}.com
というのがあったのを思い出しました。
え、なんのことと思った人はその時点でふるいにかけられていますよ。この会社に入るためには英語が読めなければいけません。
ちなみに英訳すると「e(ネイピア数)を十進法で書き並べていくとき連続する数字の中に初めて現れる10桁の素数」という意味です。
え、なんのことと思った人はまたふるい落されます。この会社に入るためには数学が分からなければなりません。
数学が分かったとしてもその数を手作業で見つけるのは至難です。当然のことながらコンピューターのプログラムが書けなければなりません。
そうして見つけた10桁の数字に".com"をつけたサイトにアクセスすれば、この会社の採用試験を受けるための情報が手に入るというからくり。必然的にここにアクセスできるのはこれだけの知識と、何よりこのウィットを瞬時に理解できる頭の回転の速さを持った人だということです。
ある場所にたどり着いたこと自体に利用者のもつ属性が反映されるという例。
こういう頭の使い方ができる人を僕は尊敬します。
今日の一言
んらのなしいのにもちとにかち
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Comments:2
- にしの@ぱさ 2008-10-24 (金) 07:16
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すでたっかろしもお
- 池田洋介 2008-10-25 (土) 10:13
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僕は騙されませんでしたよ。