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例えになっていない例え

昨今の与野党の駆け引きを「こんなのはまるで茶番劇ですよ」って言っているコメンテーターがよくいます。でね、「まるで」って言っているということは本当の茶番劇というものがこの世のどこかにあるはずなんです。でもそれを見たことがある人はどれほどいるのでしょうか。僕はないですねえ、どこに行ったら見られるのかすら分からない。むしろ僕等は茶番劇によって例えられた数々の状況によって茶番劇とはこういうものだという勝手な連想をしているのです。これって例えとしての方向を完全に間違っていると同時にちょっと茶番劇にも失礼です。本当の茶番劇をしている人は抗議してもいいと思いますよ。見もしないでそんなこと言うなよと、是非一度その目で茶番劇の意外な面白さを発見してくださいよと。

例えるなら分かりやすくなる方向でお願いしたいものです。でも例えられていない例えって意外と多いんだよな。

「ボディーブローのようにじわじわと効いてくる」

ボディープローをまともに食らったことはありませんが、個人的にはものすごく痛そうなんですけど。この例えがプロボクサー以外の人にどうして伝わっているか、不思議でしょうがないです。

バファリンとかのほうがいいのではないでしょうか。

「うだるような暑さ」

どうなれば正解なのか分かりません。
なんとなく縁側のゴザの上でへたばっている感じでいいのでしょうか。

「カモシカのような足」

失礼ながらカモシカにそれほどのメジャー感ないからね。過大評価です。
誉められてるのか、けなされているのかすら分かりません。

「バールのようなもの」

ってことはパールではないのね、、
、、
、、
駄目だ、パール以外のものを全く想像できない。

今日の一言
村上春樹のような例え

Comments:1

にしの 2008-09-17 (水) 17:55

>是非一度その目で茶番劇の意外な面白さを

あぁ、石坂啓の作品ですね!面白かったです。 ;p

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