Home > 日常 > 走り初め

« 初 | メイン | 受験シーズン »

走り初め

ふと走りたくなりました。

ふと、というのは嘘でした。しっかりときっかけはあります。年末に村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」というエッセイを読んだからです。プリンのコマーシャルをみてプリンが食べたくなるがごとく。我ながら感服するほどの単純さです。

考えるにつけ僕の生活の趣向は少なからず村上春樹の小説から影響を受けています。「風の歌を聴け」では「ひと夏でプール一杯分のビールを飲んだ」という比喩を真に受け、お酒はビールしか飲まなくなりました。エレベーター嫌いでいつも階段を利用する癖も「東京奇譚集」の登場人物が元になっています(最近この小説を読み直したときに気がつきました)。春樹さんの描く主人公の中にあるある種の共通した性向、おそらくそれは春樹さん自身にも当てはまることなんだろうけど、自分だけの行動規範を妥協なく忠実に、ある意味馬鹿正直にこなしていくような姿勢に僕は共感を覚えてしまうようです。

そしてこれは僕自身の悲しき性ですが、いざ何かを始めると決めたらのならすべて形を整えないと気がすまない。本を読んでジョギングに対する知識を頭に詰め、スポーツ用品店で足のサイズを測ってもらって専用のシューズを買い、ジョギングのためだけにiPod nanoを購入。最近のiPodではクツにセンサーをつけておくことで何分で何km走ったというジョギングのデータを取れるのです。それをWeb上で管理したりもできる。恐ろしく便利な時代です。さらに店の人の勧めでジョギング用のウェアやリュックまで買わされ、さあ、ここまでやったらもうやるしかないでしょう。

とりあえず目標はあまり高くせずに1月中に100km走ることを目指したいと思います。1日5km(約30分)をほぼ毎日走れば余裕で到達できる距離です。そうして慣れてきたら少しずつ距離を増やしていく計画。素晴らしいことに京都には鴨川沿いをはじめジョギングに最適な道がたくさんあります。朝少し早めに起きて、朝靄の川岸をジョギング。そのあとジムで軽く筋トレ、すっかりさび付いてそうなパントマイムの体作りをしてから、仕事に向かう。しばらくそんな生活をしてみます。

最近煮詰まって、だらけてしまいがちの毎日、思うところもあってちょっと引き締めていきたいと思ってます。恥ずかしげもなくちょっと殊勝なことを始めるのにはいい時期ですね。またブログでちょくちょくと経過報告をすることにします。

今日の一言
靴のサイズに横幅まであることを初めて知りました

Comments:0

Comment Form

コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。

Remember personal info

Home > 日常 > 走り初め

Search
Feeds

Page Top