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車内アナウンスにみる笑いの原理

京都と東京の地下鉄の英語アナウンスに面白い違いを1つ見つけました。

京都市営地下鉄のアナウンスは日本語の駅名をちゃんと英語っぽく抑揚をつけて発音します。

The Next Station is "Karasuma Oike" .

この "Karasuma Oike" は「からすま」の「す」と「おいけ」の「お」にアクセントが付きます。すぽると! のサッカー選手紹介っぽく。「からす~ま お~いけ~ じゃぱ~ん」。そんな感じ。

一方で東京メトロのアナウンスでは駅名をきちんと日本語のイントネーションで言います。例えば有楽町線のアナウンスはこう。

The Next Station is "イイダバシ"

この「イイダバシ」は普通の読み方よりはやや棒読み口調。「アイウエオ」って言うときのように感情を込めず全部の語を均等の力量で発声する

最近は大分と慣れましたが、この東京式アナウンスは最初の頃は思わず噴き出しそうになってました。なんだろう、突然急ブレーキをかけられたみたいなこの感覚。抑揚のある英語と平坦な日本語のイントネーションのギャップがそうさせるんだろうけど、気取っていた人が突然素に戻るみたいな不思議な面白さがあるのですよ。カラオケで熱唱してるときに店員が入ってきた、みたいなね。

面白いと思うのは外人イントネーションで発せられる「からす~ま お~いけ~」の方がそれ単独で聞けば日本語としてはどう考えても変なはずなのに英語の流れの中では普通に聞こえ、逆に日本語的「いいだばし」の方が可笑しく感じてしまうところ。

笑いを生み出す要因は言葉そのものではなく、頭にできる流れ、リズムが壊されることにあるのだと気付きます。この感覚はいろいろな場所に応用できそうな普遍的な笑いの原理ですね。

今日の一言
「さくらだもん」ってなんか可愛い

Comments:2

かい 2007-12-18 (火) 12:40

有楽町線の永田町駅のホームの壁(駅名表示版がはってある壁)に、絶対に何か意味のある梵字のような落書きがあるのです。
ノストラダムスの予言なのか、ただの落書きなのか、テロの予言なのかはわかりませんが、怖いのでいつも見てみぬフリをしています。
ぜひ、次回途中下車して見てみてください。
新木場方面行きのちょうど真ん中あたりにあります。

あと、その近くにある蛭子能収のgo!go!長崎新幹線も気になります。。。

池田洋介 2007-12-20 (木) 13:03

はい、こんど観察してまた報告します。

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