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クリスマスブレンド

かぼちゃのお化けは瞬く間に姿を消し、レギュラーシーズンを終えたイチロー張りの切り替えの早さで年末の一大イベントに向けて身支度を始めた街の景色。いつも行くスタバでいつも通りホットコーヒーのトールサイズを注文したら、いつにない笑顔で店員が話しかけてきました。

「通常のブレンドに加えて今日はクリスマスブレンドを用意いたしております」

「あ、はあ」

「どちらにいたしますか?」

え、あのね、わざわざ選択権を与えてくれるのは大変ありがたいのですが、今のこの流れで「通常のブレンド」を頼めるはずないでしょ。店内の音楽も何気にクリスマスソングだし、気付けばいたるところにクリスマスの飾りがしてあるし。店全体が「空気読めよ」と無言の重圧をかけてきているようにしか僕には思えないです。

この状況、何かと似ています。そうです、ドラクエでどこかの城の王様からお願いをされたときです。

「街が夜な夜な魔物に襲われ、娘たちは生贄にされ、、、」

長い長いストーリーを聞かされたその挙句

「どうだ、私の頼みを引き受けてくれるか」

> はい
> いいえ



はいって言うしかねえだろうよ

何だこの中途半端な選択の余地は。どうせ「いいえ」って言ったって

「なに? また冗談を。どうだ、私の頼みを引き受けてくれるか」

> はい
> いいえ

の無限ループが始まるんでしょ。はいはい、分かりましたって。



「えっ、じゃあクリスマスブレンドで」

水平線から昇ってくる太陽を誰にも食い止めることができないように、こうして街はいやおうなくクリスマスの5文字に染められていくのです。まあ、なんだかんだいって楽しんでいるのだけどね。

のらりくらりの気候もそろそろ本腰を入れて冬に向かって突き進んでいくのかな。時折肌を突き通すピリリとした空気に不思議な懐かしさを覚える、そんな僕の一番好きな季節がやってきます。

今日の一言
日本のイベントはフェードイン、カットアウト

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