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ハロウィンは何故か定着しない

黒船来航から150年余り。クリスマス、バレンタインデーと異文化を驚くべき柔軟性をもって男女の出会い系イベントに昇華してきた日本人が未だに消化することができない鬼門のイベント。それがハロウィン。高校時代に帰国子女の女の子の家で「ハロウィンパーティー」を開催することになったのですが、僕も含めそのとき誘われた人のほとんどは「え、ハロウィンって何?」みたいなリアクションをしたのを思い出します。

10年前のそういう状況に比べれば、最近は遊園地のアトラクションやデパートの飾りつけなんかを通して少しずつ認知度は上がってきてはいます。でもやっぱりそうやって外側から一生懸命焚きつけている割には中の方まで火が通ってない感じなんだよな。自発的に「明日はハロウィンだからちょっと皆で集まって何かやろうよ」なんてことが起こった試しがないもんね。日本に定着するイベントはどことなく内向的でロマンスを期待させるものも多いけど、ハロウィンってのはまさにその真逆を突き進む国民総クレイジー、ドーパミン全開イベントですから。ルー大柴以外の日本人にこのはじけ方を期待するのは相当無理があります。

「あなた、今年はダースベーダーにしたのね。」
「そうだよハニー、おや、そういう君はピーチ姫かい、素敵だよ。」
「お父さん私の衣装どう?」
「おお、ジェシカ、そいつは、、、分かったぞ魔女の宅急便のキキじゃないか。ってことはその隣の黒い布を被ったステファニーはさしずめ黒猫のジジってところかい。とってもファンタスティックさ。おや、誰か来たみたいだ。ジェシカ、扉を開けてくれるかい」
「ガオー、狼男だぞ。悪い子は食べてしまうぞー」
「きゃー、ジェフおじさんだ!!」

この設定を照れずに演じることができるアメリカ人はつくづく只者ではないよな。

あれほど次から次に欧米化を進めてきた日本人でさえ本能的に超えてはならないと思った一線がここにあるのですよ、きっと。世の中の雰囲気がどんなにハロウィンを押し付けてきても、分からないものは分からないと言おう! 日本人の誇りにかけて。

今日の一言
かぼちゃのランタンってセンスがまず分からん

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