- 2007-10-08 (月)
- 時事
【とくにないです】: 拒絶語言うことはあっても言わない、あるいは言いたくないときに使う言葉。有無を言わさず話題を次に進めさせることができる。相手の質問にすかさず覆いかぶせる感じで、また質問者を多少にらみ付けながら発するといっそう効果的。
ただし、言うことが本当にない場合にも使うので注意すること。
使用例
「池田先生、何か意見はありますか。」
「特にないです。」類語
「別に...」
例のエリカ様騒動、邦画にあんまり興味を持ってなかった僕も、このお方がどういう演技をするのか見たくなってしまいましたよ。プロモーションとしては大成功かも。
試写会での舞台挨拶って監督や出演者にとって正直うざったいと思いますよ。映画を見終わった客にその映画の見所とか苦労したところとかを説明するのって、ジョークを言った後にその面白さを解説しなきゃいけないみたいな気分なんだろうな。どこかの映画監督が「この映画で伝えたいことはなんですか」と尋ねられ、「それが言葉にできるくらいなら私がこの映画をとる必要はありません」と答えたそうです。それゃその通りだ。
うまくいった映画ならまだいいけど、関係者自身も「この映画は失敗だったな」って思っているときは絶対あるはずです。見終わった観客も当然「つまらない」と感じていて、そういうときの舞台挨拶って悲劇だよな。出演者も観客も全員が無理してテンションあげてんの。"いいとも"でさしてトークが盛り上がらなかったゲストがお友達を紹介するときの観客の「えー」みたいな、あの痛々しい空気ですよ。仕方がないから撮影の裏話とか出演者の仲良しアピールとか映画の内容とは関係のないところで盛り上がったりして。そうなるともうこれはいったい何のためにやっているのかと思わざるをえない。
映画の内容が気に入らなかったのか、空虚なやり取りに嫌気がさしたのか、単なるわがままか。彼女の真意は分からないけど、なんかちょこっとだけ同情してしまう気持ちもありますね。
月並みなまとめだけど、プロモーションの派手さが興行成績に結びつくような安易な構図がなくなり、映画が純粋にその内容で評価されるように受け手側も見る目を養っていくべきなんだろうな。主演女優が映画を酷評したって、観客が監督に対してブーイングしたっていいのが映画文化の本当の成熟だと思います。
今日の一言
ノート言ったエリカ