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東京事変

これは東京滞在中に「トランク」の公演とは全く関係のないところで起こったエキサイティングな事件の記録です。

一日フリーの日があったので東京観光でもしようと、朝からインターネットで観光コースを調べておりました。手さげカバンの中になんやかんやと詰めていざ出陣となったとき、、

あれ、財布がない。

いやいや、そんなわけはない。改めていろんなところをひっくり返してみたのですがやっぱりどこにも見あたらないのです。さすがにちょっと焦ってきた。冷静になろうと深呼吸。とりあえず昨日の行動を思い返してみました。そういえば夜中に一度だけ部屋の外の自動販売機に行ったぞ。そのとき確か財布を台の上にポンと置いた記憶がかすかに残っています。そこで置き忘れたという可能性が一番高い。一縷の望みにすがって自販機コーナーに走ったのですが、やはりそこにもないのです!!

そうなると最悪の可能性が頭をよぎります。盗まれた? 中身は現金はもちろんクレジットカード、キャッシュカード、免許証などなど、僕の生命線を握り締めてる財産と情報の出血大バーゲン。東京砂漠に闊歩する魑魅魍魎の格好の餌食です。大ピーンチ。大慌てで電話をかけまくってあらゆるカードを無効にし、その後交番に飛んでって盗難届けを出す羽目になりました。

でもそこからが大変なのね。見知らぬ土地で無一文の僕はドーベルマンに囲まれたウェルッシュコーギーのごとく無力でした。この資本主義社会では、お金がないと電車にのって移動することすらできないのです。なすすべなく一旦ホテルに戻って作戦を練ることに。もうこうなったら上野公園まで歩いていって、そこで大道芸をしているクラウンの投げ銭をくすねるしかないな。しょうがない、これも生きるためだ。ロトさん、ごめん。再びインターネットで地図をみて、道順を書きとめるため筆箱を取り出そうとカバンの中をごそごそしていたときです。

おや

カバンの奥にやけに見覚えのある黒色の物体が。これってひょっとして、、、いや紛れもなく、この2時間死ぬほどの思いで探し求めていた僕の財布ではないか。え、なんで?

ここで話を巻き戻します。

その日の朝、僕はインターネットで調べ物をしながら、観光コースをメモ帳に書きとめておりました。それを折りたたんで財布の中にしまい、その財布を真っ先にカバンに入れていたのです。その後カバンに色々と物を詰めている間にそのことをすっかり忘れてしまっていたのですね。あとは上記の通り。まさかすでにカバンの中に入ってるなんて思ってないから、血眼で捜しているときもカバンの中だけはのぞかなかったのです。うーん、自分でも信じられない大ボケ振りだ。急転直下の解決にほっとすると同時に軽い自己嫌悪に。馬鹿すぎる。なんだったんだ、この大立ち回りは。さんざん冒険したあげく家の中で幸せの青い鳥を見つけたチルチルミチルの気持ちがちょっと理解できた気がしました。

人間の思い込みは実に怖い。

今日の格言
めがねをなくした時はまずおでこを探せ

Comments:3

ヒロ 2007-08-08 (水) 05:32

♪(^m^)

まるゆん 2007-08-09 (木) 01:52

私の場合は、本気でギャラの入った封筒が行方不明に・・・(T_T)

池田洋介 2007-08-13 (月) 08:45

ついさっきまであったはずなのに!ってことよくありますよね。僕はこの現象を時空のエアポケットに落ちたと呼んでいます。エアポケットに落ちていた場合、たまにとんでもないところから出てくることもありますよ。あきらめるのはまだ早い!

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