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空耳

漢字は表音文字であるとともに表意文字なので、中国人が外来語を取り入れるときは苦労するっていう記事が数日前にインターネットに載っていました。なるべくなら音と意味を同時に取り込むような字をあてたいと考えるわけね。

僕は中国語はまるっきり分からないので記事の受け売りを書きますが、例えばコカコーラという商品名は「可口可楽」。「可口」は「うまい」、「可楽」は「楽しむべし」と音だけでなく意味が絶妙にはまってます。その他にも包帯をあらわす「繃帯」はもちろん「包む」「巻く」という意味を持っているのですが、実はこれは英語のbandageの音訳だそうです。(「繃帯」を中国語で読むとボンタイとなる)。

まあ言ってしまえば空耳アワーみたいなもんなんだけど、この記事がなんとなく頭に残っていて「bandage」にあてられる日本語ってないだろうかと自転車を乗りながらボーと考えていました。パンディッジ、バンデェイジ、バンドエイジ、、。そのとき! 僕の頭に神の啓示が降りてきたのです。

坂東英二

もうこれしかないでしょ。音としてほぼ完璧。ちょっと早口で、例えば連続で10回「バンドウエイジ」くり返してみたら多分英語の「bandage」の発音に限りなく近づいてくると思います。ためしにインターネットで「bandage」のネイティブの発音を聞いてみてください。
(goo辞書の発音 http://tinyurl.com/yrnh2c)

だんだん坂東英二にしか聞こえなくなってくるね(笑)。トラックの「バックします」が「ガッツ石松」に聞こえるくらいの強烈なインパクトの空耳です。

受験生のみなさん。包帯は坂東英二で覚えましょう。

今日の一言
海外で怪我をしたときには坂東英二と叫べ

Comments:3

池田洋介 2007-07-14 (土) 23:59

ついでながら、もとの中国語の例のように日本語の当て字が表音でもあり、表意でもある例はないかと考えて見ました。

一つ思いついたのが、いまちょうど旬の話題である「台風」。台風を英語で「Typhoon」(タイフーン)て言うってのを初めて聞いたときは、絶対頭の悪い外人が英語をいい加減にあてたんだと完全に馬鹿にしてましたが、実際は逆なんだってね。タイフーンって言う英語に日本人が「台風」という漢字をあてたらしいです。「台湾の方向からやってくる風」という意味を持たせてね。同じく気象用語で言うと山から乾いた高温の風が吹き降ろす「フェーン現象」には「風炎現象」という当て字があります。これもなかなか見事です。

でも日本語であまりこういう例が見当たらないのは、やはりカタカナのおかげなわけで、複数の表記を持つ日本語の便利さを感じます。

他にも面白い例があれば是非紹介してください。

せこ 2007-07-15 (日) 22:55

結構そういうネタはいっぱいあるような・・・
金平糖はポルトガルから来たお菓子で、確かポルトガル語でお菓子のことをコンフェイト(スペルは忘れた)っていうから、それが語源のはず。カステラも同じく。

ん~、ことばって素晴らしい☆

池田洋介 2007-07-17 (火) 20:46

へー、金平糖ね。絶対日本語だと思ってしまいますね。意外でした。お菓子っていう一般名詞が固有名詞になっちゃったのも面白いですね。

ひとつ思いついた例。こちらもたまたま気象関係ですが、天気予報でおなじみの「アメダス」。日本全国に設置された雨量をなどを測定する機器です。あれは実は「Automated Meteorological Data Acquisition System」の略称で普通に頭文字をとれば「AMDAS(アムダス)」です。でもこの略称になったのはMeteorologicalの略称をMeまでとれば「AMeDAS(アメダス)」となって「雨出す」という日本語を連想できるからだそうです。昔の理科の授業で聞いた記憶があります。

こういうのって思いついた人はすごくうれしいんだろうな。

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