まえがき
思えばドーナツのホームページで日記を始めたのが2000年の暮れ。それから4年間、途切れがちになりながらもほそぼそといろいろなことを綴ってきました。時代を象徴する数々の事件が起こり、その中で僕をめぐる環境もずいぶん大きく変わってきました。この日記はそんな激動の世相を色濃く反映したまさに平成の記録史的なものとなっているはずもなく、あいも変わらず物事の核心に鋭くつっこまない気まぐれ、無責任な文章の数々です。しかしまあ僕はそういうのが好きなのですよ。ズバッっと切り込むのではなく、斜め15度くらいから切り込んで微妙にツボをはずしたところを適当にこそばって逃げていく。でも「そこ意外と気持ちいいかも」って感じてくれる人もいるからやめられないですね。うふふ。

このエッセイ集は400近くの日記の文章の中から僕が選んだものに一部手を加えて整理したものです。そうそうと思わずうなずいたり、へー、馬鹿なことを書いてるなーと失笑したり縦横無尽に読み流してください。読み始めると思わずはまる駄文、名文、迷文の数々。それではどうぞごゆっくり。