池田洋介日記帳
バックナンバー

2004年8月3日(火) プログラミングの面白さ
最近Cを始めました。

C言語ってコンピューターを直に扱っている感じがなかなか楽しいです。ポインターなんてメモリーをいじっているって匂いがぷんぷんしてきますからね。Perlなんかではまだベールに包まれていた泥臭いコンピュータの世界を肌で感じるっていうのは僕にとっては新鮮です。(っていうか、いままで勉強不足だっただけですが。)

なんか大学生の時よりも今のほうがずっと勉強している気がするこの頃。アルゴリズムの勉強が今最高に面白いです。なんでもっと早くこんな面白いものに出会わなかったんだろうって後悔するくらい。

プログラムの世界は数学が最も生き生きとした形で応用されている場所の一つです。数学は計算ではなく論理であるとよく言われますが、しかし実際は高校までの数学ではやり方を暗記して計算すれば答えがでてくるなんてことも少なくなく、なかなかこの言葉に説得力を持たせることができません。ところがプログラムはまさに純粋な論理の世界。どんな小さなプログラムでもきちんと動かすためには、その文法を知り、それに則って理路整然と論理的に文章を書く必要があります。なんとなく計算していたらできたなんてことは絶対にありえません。まさに論理性を養う最高の素材です。しかもその論理から"実際に目に見える結果"が生み出されてくるのです。例えば"数学的帰納法"に代表されるような何か雲をつかむような論理体系も、アルゴリズムの世界では「再帰」という形で実装され、迷路の最短経路を求めたり、スライドパズルを解くなどといったような具体的な事柄に見事に応用されてしまうのです。数学の"おいしいところ"をすべてあわせもっているのがプログラミングです。

今高校の教科書でもプログラム(BASIC)による簡単な数値計算やアルゴリズムの話が載っていますが、なかなか授業で取り上げているところはないようです。不思議なことに河合塾でもプログラムの授業は皆無。なんとももったいない話です。京大や東大なんかが大問にアルゴリズムのテーマを1つでも取り上げればこの状況は一転すると思うんだけどね。やってくれないかな。
2004年8月5日(木) 精密機械と水
夏真っ盛りのこのシーズン、ジャグリングドーナツでは恒例の琵琶湖キャンプが行われます。このキャンプは毎年誰かが携帯電話をポケットに入れたまま湖に飛び込んでしまい、機種変更を余儀なくされることで有名です。ちなみに2年前そのエキサイティングな体験をしたのは何を隠そうこの僕です(琵琶湖ダイビング事件参照)。

精密機器は水に弱いっていうのが世の中の常識、ついこないだも雨でDVカメラが台無しになってしまってそれを痛感したばかりですが、最近とある電気系の人から面白い情報を聞きました。

精密機器は水に濡れること自体が原因で駄目になるのではない

精密機器の心臓は基盤であるのですが、これが例え水に濡れたとしてもきちんと乾かせば問題なく使えるようになるとのこと。ではなぜ駄目になるかというと、普通の人は水に濡れてしまったことに驚いて慌てて電源を入れてしまうからだそうです。濡れた基盤に電圧をかけると水の影響で回路内の電位が変化したり、電圧の高いところでいわゆるショートが起こってしまい、そうなると一発でお陀仏です。これにははっとさせられました。

そういえば携帯が濡れたときも、僕は慌てて電源を入れました。そうしたらピーという音が鳴って一瞬電源が入ったのですが、そのあとすぐに画面が真っ黒になって消えてしまったのです。いまから思えば瀕死の状態にあった携帯にとどめの一撃を加えたのはほかならぬ自分だったのだなと。あー、ごめんよー。

精密機器が濡れてしまったときの対処法はただ一つ。慌てず騒がず電源を切り、2、3日乾燥させる。そのあと電源をいれれば復活する確率はかなり高いのです。

万一携帯と一緒に琵琶湖に飛び込んでしまったときのためにきちんと覚えておきましょう。
2004年8月11日(水) オカラさん
笑っちゃいけないんだけど、鳥取県智頭町の町議補選での「オカラ」騒動面白すぎです。
一票差で岸本さんに敗れた岡田さんでしたが、その後「オカラ」と書かれた無効票があることをが判明。それは自分の票であると主張し、それが裁判で認められてしまいました。怒ったのは岸本さん、その言い分が最高です。
岸本さんは、自分が飼育する牛にオカラを与えていることは町民に知られていると指摘。「オカラは自分を指しており、オカラとは無関係な岡田氏を指したものとは考えられない」と主張した。
うーん、本人はまじめなんだろうけど、、僕にはギャグにしか思えません。
完全に連想ゲームの領域です。

オカラを牛に与えるという斬新な飼育法はおそらく町じゅうの評判だったんだろうね。岸本さんといえばオカラ、オカラといえば岸本さん。
勢いあまって投票用紙に書いてしまうくらいです。

それって軽くいじめられていない?大丈夫、岸本さん?
2004年8月27日(金) はじめての北海道
奇しくも深紅の優勝旗が初めて津軽海峡を超えたのと日を同じくして、生まれて初めての北海道に行ってきました。4日間で札幌、小樽、ニセコ、洞爺湖の周辺をのんびりと回る旅。純粋にレジャー目的の旅行は8年ぶりくらいでしょうか。北の大地はとにかく広い、涼しい、食べ物がおいしい!満喫しました。

洞爺湖では北海道では最高級と言われるリゾートホテル「ウィンザー洞爺」に泊ってきました。さすが最高級だけあってロケーションは最高。ロビーから湖が一望できます。



しかし景色が良かっただけに、正直なところこのホテルのサービスに関してはがっかりさせられるところが多かったです。僕の中で一流のホテルマンとは客のどんな要望に対しても完璧に対応し、ときには要望以上のものを返してくれる人であって、そんな仕事を期待していたのです。ところが実際はそんなプロのスタッフはほとんどいません。質問をしてもほとんど納得のいく答えが帰ってこない。後で電話をするからといって、いつまでたってもかけてこない。食事も何処のレストランに入っても最低1人6000円は取られるのに、スタッフは素人っぽいし、味もこのくらいなら何処でも食べられるかなって程度。札幌で泊ったタワーホテルの朝食のほうがよっぽどおいしかったくらいです。

マスコミにもたくさん登場し、確かに設備も立地も素晴らしい。でも肝心の中身がこんなにお粗末なんて、このホテルもこんな殿様商売をしてたら2,3年後は危ないんじゃないの?

お客さんはプロフェッショナルの仕事に対してお金を払いたいのです。そのことを忘れてはいけませんね。もちろん僕もパフォーマーとして常に心がけていようと思っていることです。

まあ愚痴はこれくらいにして総じて大変たのしい旅行でした。印象に残ったのは高校の地学で習って一度見てみたいと思っていた昭和新山。自然って偉大でした。



尚、僕にはわざわざ苦労して旅行に行って、そのうえ人のために何かをしようなどという慈善の心がないので、お土産は誰にも買っていません。ごめんなさい。
2004年8月29日(日) やっぱり乾かせばいいんだ
こないだ携帯を洗濯してしまいました。

朝に携帯が何処にも見当たらなくて、はっと気付いて干してあったジーンズのポケットをあさったらなんと画面が真っ黒になった携帯を発見。あー、またやってしまった。さすがにこれは無理だろうな。洗剤にまみれて30分もぐるぐるかき回されて無事なはずがありません。

とは思ったものの前回日記にも書いた話が頭にあって、2日ほど乾かして見ました。恐る恐るスイッチを入れたら、、、

なんと起動したのです!!

メールや写真などのメモリーは全部飛んでいましたが、電話帳は無事。以前と問題なく着信も通話もできます。これはビックリ。乾かせばいいってのはホントだったんだと身をもって体験しました。

ちなみにこないだの雨でびしょぬれになったDVカメラも修理に出しておいたのですが、バッテリーがいかれていただけだったらしく本体は全く異常なしということでした。

今までの自分の中の常識を覆す目からうろこの大発見。

でも不思議なのはこれほど有用な情報がどんな精密機器の説明書をみても一言も書いていないということ。これはメーカー側の戦略なのか??
yosuke@juggling-donuts.org
 
 
 

Akiary v.0.42